「咲かせよう」21世紀!べっぷ RE DESIGN
第二十二代理事長 梅津 亮
1990年代は「リ」の時代と言われております。「リフォーム」「リサイクル」「リストラ」等の言葉が氾濫し、再生・再構築をしなければ企業も自治体も生き残れない時代になってきました。既存のシステムや枠組みを分解し、次の時代に耐えうる仕組みを作っていかなければならない、正に避けては通れない「時」に直面しております。そのような中、我々(社)別府青年会議所も転換期を迎え、これから訪れる「変革」「改革」に恐れることなく立ち向かっていこうという意味をスローガン「『咲かせよう』21世紀!べっぷ RE DESIGN」に込め、別府JCとして21世紀に向けた提言のできる団体に変革していくことを決意し、1997年度をスタート致しました。
この変革の時に、JCとして何を求められているか、どの様な形で活動していくか、21世紀の社会、また青年会議所活動を視野に入れながら、これまでの事業のあり方を「まち」「ひと」のあるべき姿をはっきりした形で捉えながら見直すことが必要でした。
「まちづくり」では、「まつり」の取り組み方を本来の青少年育成活動及び地域社会との交流に重点を置き、別府市や各種団体と意見交換を行いながら参加しました。中でも「火の海まつり」はこどもを対象とした内容を中心とすることを目指し、「秋まつり」では、初めて障害者と一緒に何かを作り上げるという貴重な経験からこれまでの表面的な「福祉」とは違う観点から「福祉」を捉える目を持つ事ができるようになりました。また「冬のクリスマス花火ファンタジア」では「こども達とクリスマスソングを歌う会」を昨年の600人から1000人へ拡大し、現代を生きる多くのこども達に夢とすばらしい思い出を手にしてもらうたえに力を注ぎました。「ひとづくり」では、こども達とのふれあいを大切にしたサマースクールや、次世代を担うこども達に身近なところから環境問題に興味を持ってもらうため、木浦JC、中華民国連雲港青年団との合同事業として国際交流絵画展を開催いたしました。
その他、今年は日韓首脳会談別府開催を初め、姉妹JCであります大韓民国木浦JC・中華民国陽明山国際青年商会との交流等、メンバーの協力のもと今後の別府市の国際化を踏まえた上で、人と人とのネットワークを拡げる機会を数多くつくることができたと思っております。
この一年間は「これまで」と「これから」の頭の切り替えの連続でした。どうしても「これまでは…」に縛られ自由で且つ柔軟な「挑戦」に対して躊躇しがちでした。しかしメンバーの純粋な事業への情熱のおかげで「これから」へ向けた方向付けができたのではないかと思っております。
最後になりましたが、一年間本当にありがとうございました。諸先輩の皆様やメンバーの皆様には様々な事業で多大なるご支援・ご協力を頂きました事をあらためまして感謝申し上げます。また皆様より与えて頂きました理事長としての経験を今後の(社)別府青年会議所活動にて活かし、JCマンとしてこれからもチャレンジし続けますことをお誓い申し上げ、一年間の御礼の言葉とさせていただきます。
(1997年度事業報告書「一年をふりかえって」より転載)
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クリスマスソングは、都留委員長のもと1000人を達成し、石田実行委員長による新たな事業、わんぱく相撲への参加が始まった。
大分ブロックのほうでは、ファイナル運営委員会へ出向した大屋委員長がサッカーJリーグの川口チェアマンを公演に招き、「手紙一枚でチェアマンを呼んだ男」と言われるようになる。 別府市としても日韓首脳会議の別府開催。秋のまつりドリームバルなどが始まった。 また、別府JC初の女性委員長として工藤恵美さんが国際交流委員長に就任。
(敬称略)
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